# 早すぎる最適化

早すぎる最適化は諸悪の根源である

パフォーマンスチューニングは必要になるまで行わないようにしましょう。基本はパフォーマンスよりも単純性や可読性を優先します。早すぎる最適化には以下の問題があります。

  • 低レベルの処理を行うコードは理解しにくくなりやすい
  • 仕様が変わると無駄になり、変更も大きくなりやすい
  • すべての処理を計測する前に最適化しても効果が薄い
    • 全体で5秒かかる処理の一部を最適化して10msだけ速くしてもほぼ意味がありません
    • まずはボトルネックを探しましょう
    • コードを変更するより別のデータベースを使用したほうが速くなる、というケースもあります

NOTE

✏️ 早すぎる最適化を行わない