# スコープの縮小
すべてのスコープを小さくしましょう。スコープが小さいことで同時に意識しなければいけないものが減り、理解しやすくなります。基本的な考え方は「その変数にアクセスできる行数を1行でも少なくする」ことです。
# アクセス修飾子
スコープが小さいものから順に考え、必要以上に公開しないようにします。TypeScriptであれば private
からです。特に public
は慎重につけましょう。
# 宣言の位置
変数は使う直前に宣言します。1行でもスコープを小さくしましょう。また、if
文や for
文の中でしか使わない変数はそのブロック内で宣言しましょう。
# モジュール・クラス・関数の分割
適切な単位でモジュール・クラス・関数を分けます。分けられた中で変数を宣言することで、スコープを小さくすることができます。
NOTE
スコープを縮小する
← 4.3. 早期リターン 4.5. 不変性 →